2017/3/13

好きな人の好きなものは気になるし知りたいけれどひねくれがおかしな方向に出向かってシャイなわたしは好きな人の好きな音楽はきちんと聴けなかったしむしろ知らない前例で好きな人が好きな音楽のことを話してるのを聞くほうが好きだった。今更ながら中学生のときに聴いていたアルバムを聴いてみるとなんて名曲の塊なのだ。なぜ中学生のとき以来ハマらなかったのだろう。あのこに出会ってた時にスピッツと並ぶようなファンでいたらもっとあのこに近づけたのかな。あの子が魅力を教えてくれて好きになったバンドだよ。聴くと切なくなっちゃうけれどそれでも良い曲は良い曲に変わりなくてまたこの春の空気とともに思い出になっていくんだろうなぁ。明日はホワイトデー。もちろん何も連絡はないけれどあのこはそういう子だよ。自分がこうって決めたらこうってなるの。それは突き通すべきなんだ。それでもわたしはきっと明日は昨日買ったばかりの新しいトレンチコートを羽織っていくのでしょう。仕事も恋もうまくいかないけど全部が全部自分のせいで自分が自己流で生きてきた結果である。正しいってなんだろう、何が正しいのか、みんなと合わせることが正しいのか、ひねくれたってわざわざ他の子と違うように生きてきたわけじゃない。誰のことも傷つけたくないし誰にも怒られたくないのになぁ。ツイッタースナフキンが「誰にでも優しい人は一番大切な人を傷つける」って言っていた。そうかなスナフキン、確かにそうかもしれないけれど誰にでも優しい人だからこそ好きになるのかもしれないよ。わたしはきっと優しい人を好きにはなれないんだな。この街は退屈すぎて飛んだり跳ねるを繰り返す。f:id:ayacaa:20170313214504j:image