2017/3/9

一度も最初から最後まで観ていないドラマのセリフにはっとした朝の電車。「わたしの好きはそこらへんにゴロゴロしてるっていうか寝っ転がっていて、ちょっとだけ頑張るってときがあるでしょ?そういうときにその人がいつもちょっといるの。そしたらちょっと頑張れる。そういう好きってことを忘れるくらいの好き。」わたしかな?って。たくさんたくさん同じ気持ちになってたもんだから、だってねぇ。あの子が食べてくれたらなぁって思いながら作ってた晩ごはんのおかず、おいしくできたからツイートしたらめったに連絡のこないあの子からリプライとラインが来たりなんて、届いたって思っちゃうでしょ。まったくもう、恋は盲目。それだってこんな季節だから全部水に流せる訳ないのに流せちゃう気がして春に溺れかけてるなんてそんなもんじゃなくてむしろ春に溶け込みたい、春になりたい、なんて訳わかんないこと言葉にしてみたり。せっかく春に生まれたんだから死ぬ時だって春がいいよ。全部春のせいにしちゃいたいよ。バレンタインが夏じゃなくてほんとによかった。